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gezellig

日記など。

冬の終わり

シャルケ戦で先発した17歳のマタイス・デ・リフトとジャスティン・クライファートの2人は、アヤックスが20年前にチャンピオンズ・リーグで最後に四強に進んだ当時、生まれてすらいなかった。カメルーン国籍のGKアンドレ・オナナ、コートジボワールのベルトラ…

冷えた街

夜遅くに起こった厄介ごとのせいで、日が昇る前に起きて震えながら裸になってシャワーを浴びる。冬なんてたいして汗もかかないんだし、肌も乾燥するから、朝のシャワーを浴びる必要はあまりないのだけれど、なんとなく習慣で、毎日シャワーを浴びている。熱…

someone, somewhere cares

すっかり寒くなり引き締まった空気は心地よく、週の中日の祝日にたいした予定もなく寝て家事をして結局仕事をしたりして過ごした。会社の近くのジムで汗を流して家路につく。休日の赤坂は好きだ。オフィスが立ち並ぶここ一帯はおいしいご飯とお酒を出すお店…

日記20160528

ひとを肯定すること、まちがいや失敗も許すこと、そんなことを無理せずにさらりとできる大人になりたいなと、大人になりもう随分と経った今になってよく思う。大切に思う人に対してやさしくあることだったり、自分とまったく違った考え方や価値観を許容する…

reccuring nightmare

心が弱ったときに見る・するあれこれみたいな情報が今日もネットには溢れかえっている。心なんて随分と前から弱りっぱなしで、そんな人間に対する救済なんていうものはなかなか簡単に見つかるものではない。筋トレやランニングはダメだ。単純な反復作業を繰…

Spring 2016

いつのまにかコートがいらない季節になり、街には桜が舞っている。1年前とは違う街で迎える春。何もかもが新しくて、そして何もかもが古くさくて、むず痒い気持ちになる。それが春という季節だ。東京は去年も、満開の桜を雨が濡らしていた。今年も、小雨に身…

フットボールと選民意識

オランダ、アムステルダム。2月のある晴れた日曜日。今シーズンの初めにユース時代から長い時間を過ごしたクラブに帰郷していたヨニー・ハイティンハは引退を決め、慣れ親しんだアムステルダム・アレナのピッチでファンから温かい拍手を送られていた。引退セ…

do it all again

金曜の夜にしこたま飲んで、それでも我を失うみたいなことはなくて、心地よく酔いながら自分よりもだいぶ酔っ払った後輩の話を聞いたフリをしていた。飲んでも何もかも覚えている夜と、断片的な映像とぼんやりとした匂いのようなものだけが残っている夜があ…

死を望むということについて

まともに生きる、とはいったいどういうことであろうかと思いをめぐらせ、そういうことを考えているときはたいてい自分がまともに生きていると感じることができていないか、この先まともに生きていける気がしていないか、あるいはそのような生き方に対して嫌…

if winter comes

季節は巡り驚くほど早く冬が来る。生温い空気がいつまで経っても過ぎ去らなかった秋が終わり、ようやく引き締まった緊張感のある空気が戻ってきた。こうしていつの間にか一年が終わるのだろう、そんなことを考えているうちに今年もあと3週間になった。 最近…

世田谷区の話

ハロウィンの渋谷は馬鹿げた服装の若者で溢れかえっていて、山手線のホームではJRの職員が改札から出るまで10分かかることもあるといううんざりとした事実をうんざりとした顔で伝えている。僕は逆方向の電車に乗り込み、死んだ顔で先ほどの数時間の間で撮っ…

死ぬ季節

吸い込む夕暮れの空気は、少し小高い場所にいたからかもしれないけれど、ふわっと軽くて濃密な真夏の空気が消え去っていることに少し驚いた。まだ8月だ。しかし、8月の後半である。生まれ育った街では、盆を過ぎるとクラゲが出るからと海に入るのを止められ…

夢と夏

寝不足の日々がようやく終わり、六本木のカラオケで朝まで遊んでからタクシーで家に帰った。おなかが減っていたけどしっかりとしたご飯を食べる気力はなく、アイスを急いでかじってベッドに横になる。クーラーも付いている。何もかも忘れた深い眠りについて…

知らない場所

何も考えないこと、というのはとても難しいことだ。しかし、なにかを忘れてしまうことも多くなってしまった。夜寝る瞬間と朝起きた瞬間は、とりわけ、いろいろなことを考えてしまう。夜はベッドの上でねむいなーと思いながらも一日のことを思い出し、あいか…

日記20150707

月曜から火曜にかけての寝起きが一番すっきりしている気がする。たいていの場合、日曜の夜は明日会社行きたくない明日会社行きたくない明日会社行きたくないと唱えながら夜更かししていることが多いし、月曜は朝早くから社内で会議が入っていることが多くて…

日記20150704

今日は休日だけど会社に行って少しだけ仕事をした。昨日は夕方から全社でのイベントがあって早めに仕事を切り上げた人が多かったので今日はその分会社まで来てる人が多いかなと思っていたけど全然そんなことなくて僕ともう一人くらいしかいなかった。特段仲…

good night

最近は忙しい日が続いていて、帰宅する頃には日付が変わってしまっているということも多くなっている。 日付が変わる瞬間はいつもどこかにドラマがあるような気がしてくる。23時50分のラーメン屋、目の前のやたらと味の濃い深夜にはそぐわない食べ物の入った…

「誰も近づくことのできないほど奥深い森の中で倒れる木は、音を立てるのだろうか」 不思議なことに、というのもはばかられるくらいよくある話だけれど、知らない人ばかりの都会で人の波に飲み込まれていると、人は孤独を感じるものだ。これだけの人々に囲ま…

北へ

春が去って梅雨に入る、このとてもとても短い初夏の夜に、肌を撫でた風はひんやりとして心地よく、あまりの心地よさに理由もなくふっと涙が出そうになった。地球は実はずっと回り続けていて、こうやってたえず風を運んでいるんだ。ビルだらけの東京ではそん…

細胞が死ぬということ

何もない休日になると、日記を書きたくなることが多い。ひとりになれる時間はやはり必要で、ひとりになった僕が何をするかというと、頭のなかをぐるぐると渦巻くとりとめのない思いを言語化して、自分が今どこに立っているのかをちょっとでもはっきりさせる…

春と雨と

あたたかい雨が東京の街をしっとりと濡らし、満開に近づいた桜の花は淡いピンク色で街を彩っていた。分厚い雲に覆われた灰色の空には、儚い桃色は少し頼りなく感じられたけれど、春がやってきたのだということを強く感じた。 It's been a roller coaster rid…

sunday

お酒が飲みたくなるのは無茶苦茶に飲んだ次の日だったりするし、旅に出たくなるのは旅から帰ってきたその日の夜だったりする。仕事が忙しいときにはいきなり新しい仕事のアイディアが浮かんでくるし、久しぶりにブログを書くともっと文章を書きたくなってし…

carved

実家の母親に連絡をとって、荷物を送るよう頼んだ。土曜の夜8時から9時の時間で送ったという短いメールが来た。 その時間、外で飲んでいることが多いとか、仮にそれが平日だとしたらまだ会社で働いていることが多いとか、そういう感覚を持ってもらうのは無理…

Winter in Tokyo

東京の冬みたいじゃない冬の昼間が好きだ。カラッと穏やかに晴れていて、温かい服を着て、街を歩き回る。ちょっと前に友達に会いに行った、都心から少し離れた神奈川の街は平和で、ほんとうは富士山も見えたりしてきれいだったんだけど、富士山が写った写真…

how to be dead

Memories are complicated things. They rarely come to our mind in their pure forms. All too often, they are biased. We re-create them from a certain point of view. They are what we want to see as our past. We tend to exegerate the feelings …

insomniac

学生のころは眠れない夜というのが好きだった。うんうんと布団の中でなんとか眠ろうともがいた後は、潔くあきらめて布団を抜け出し外に出る。そこにはいつもは感じることのない空気があり、嗅ぐことのない匂い、耳にすることのない音があった。その頃のアパ…

none

「帰る」という言葉の意味をよく考える。実家に「帰った」あと、僕は東京に「帰る」のだろうか。本当の意味で実家に帰ったことなど、大学で東京に出てきてから、はたしてあっただろうか。どうしようもなくやることのない年末年始、家族が集まってくだらない…

映画『LIFE!』、そして旅について

忙しい仕事を抜け出し、少しだけ早めに休みをとってゆっくり休み、友人と沖縄まで旅行に行っていた。この歳になって初めての沖縄だった。沖縄には本土とは違う文化が確かにあり、我々が普段触れている世界とは異なった物語が紡がれている場所だった。人々が…

want

一人暮らしを始めて7年になるし、社会人になってから3年、そして今の家に住み始めてから2年以上が経った。こうなってくると、身の丈に合った、生活に必要なものは大抵揃っているから、食糧その他の消耗品や、古くなったり壊れたりしてしまったものを買い替え…

lost

朝、普段は地下鉄に乗る。地下鉄に乗ってしまえば真っ暗な車窓から眺めるべきものなど何もなく、ただ目的地につくまでジッと音楽を聞いたり、スマホで無意味な情報を眺めたりしている。 たまに時間に余裕があるときは、地下鉄ではなく地上を走る電車に乗って…

Autumn

冬になったかなと思ったから、まだしっかりと残っている秋を探しにいった。

today

家についてしまえばどんなに遅い時間であっても、少なくとも次の朝が来るまでは自分だけの時間がやってくる。一切の社交性も必要なく、ただひたすらに、次に生きないといけない瞬間までの時間つぶしをする。死んでいるみたいだ、と思うけれど、実は死んでい…

No title

人と会って話すことが増えていたけれど、特に何もしない週末というのを久しぶりに過ごした。特段誰とも話さず、ただひたすらにコンピュータの画面に映し出される無益な情報や、あるいはテレビ画面のフットボールの様子を、怠惰に眺め、時々コーヒーを飲んだ…

映画『言の葉の庭』

雨が降る休日が多くなっている。 昔は雨なんて大嫌いで、なんで21世紀にもなって傘なんていう足が濡れる、貧弱な道具で手をふさがれないといけないのかと、鬱々とした気分になることが多かった。 でも最近は雨の日の美しさに気付くようになってきた。きっか…

Chasing the Sun

Oasisというバンドは僕を支えてくれた、かけがえのない存在だ。 僕が彼らの曲を初めて聞いたのは、2002年。ちょうど"Heathen Chemistry"がリリースされるくらいのタイミングだ。テレビのCM曲を集めた安っぽいコンピレーションアルバムの中に、当時車のCMに使…

Steady

「○○はひとつのところにとどまるタイプじゃないからさ。俺とか、BとかCは、安定を求めるタイプだけど。」 久しぶりに大学の友人たちと集まって、とてもおいしい食事を食べた。帰り際、友人のAから言われたのが、冒頭の言葉だ。(○○が僕の名前である) AとBと…

I'm Yours

Jason Mraz - I'm Yours [Official Music Video ... Jason Mrazの代表曲のひとつに、”I’m Yours”というものがあって、久しぶりに聴いてみたらなんていい曲なんだろうと思った。 なんていうか、この曲で歌われているみたいな、シンプルな愛というか、人類…

Changes

いつも気が付いたら夏は終わっている。雲の様子が変わってきた。ふとした瞬間、肌を撫でる風が冷たく、心地よい。暑がりの僕は、少しうきうきした気分になってしまう。 コーヒーが美味しい季節だ。もう少し、時間に余裕があったころは、秋になると豆からコー…

Thoughts

いつもより人の少ない東京都心。 客もまばらなカフェで、椅子の柔らかな感触と、心地よい音楽の中で、ウトウトしてしまいそうになる。しかし、今は平日。いくらある程度自由な働き方が許されているとはいえ、ビジネスタイムだ。睡眠不足で重たくなる瞼をこじ…

Summer

夏だな、と思っているうちに夏はいつも終わっていく。 台風が近づいた週末、夜の空気は寒いくらいだった。 明日から、またうだるような暑さの中で、ヒートアイランドの中で、ビルとビルの間を行き来しないといけない。夏はまだまだ全然、終わっちゃいない。 …

What's My Age Again?

金曜日を早く終わらせるべきなんてことはわかっているけど、どうしても夜更かししてしまう。金曜が長くなると、当然のことだけど、土日が短くなってしまう。日曜の夜に休日が終わってほしくなくて夜更かししてしまうのは、もうすでに目に見えている。 Blink …

Bedankt voor Alles

世界で最も多くの人々が熱狂するスポーツイベントが終わった。 地道な育成と戦術理解の徹底が実を結び、今大会最高の完成度を見せていたドイツが盤石の強さで優勝を収める一方、その西隣の小国にも満足感が漂っている。 オランダはホスト国ブラジルとの3位…

chilly

肌寒さ、という感覚が昔から好きだった。真冬の凍えるような寒さではなく、例えば、「もう一枚だけ薄手の羽織るものがほしいかな」というような、耐えられないことはないような、寒さ。 そういう感覚を感じることができる季節が好きだ。秋が少しづつ近づいて…

oyster

久しぶりに行った吉祥寺は前よりもなんだか小奇麗になっていて、でも少し歩き回ってみると昔と変わらない雑然とした街並みの中で人々が休日を過ごしていた。 こういう光景って、どういうふうに描写したらいいんだろうか。ただ単に「美しい」でもなく、「趣が…

morning sun

午前5時35分。 せっかくの休日なのに風邪を引いて一日寝込んでしまった。眠りすぎた結果、早朝に目が覚める。温かいココアを作って啜りながら、PCの画面を見つめたり、ぼんやりと部屋に朝の光が差し込む様子を眺めたりしている。 思えば、この時間に起きてい…

new era

1995年、小沢健二は「カローラIIにのって」というシングルをリリースした。小沢健二は作詞にも作曲にも関わらなかった曲だが、皮肉にもこの曲は小沢健二のナンバーワンヒットシングルとなる。 1995年。 僕は小学校にも入っていなかった。何の面白みもない地…

Trust

肌寒い日曜日の朝。 眠い目を擦りながら、起きだして、転勤で実家に帰ることになった恋人を見送り、果物とコーヒーの朝食をとる。少しだけゲームをして、不足した睡眠時間を補うように、少し眠る。 土日にできる限り一度は自炊をするようにしている。今日は…

Songs

中学生とか高校生の頃は、かっこつけて洋楽とか日本のインディーズバンドの音楽ばかり聴いていた。大学になって留学をしたとき、ふと日本の音楽が恋しくなって、昔の、といっても90年代くらいのものだけど、そういった音楽を聴くようになっていった。帰国し…

It's been ages

昔の恋人に会った。 「昔の恋人」なんていうには、僕らは当時若すぎて、だからなんだかむず痒い気持ちがしたのだけれど、4年ぶりの再会。そして、まともに言葉を交わすのは、6年ぶりとか、そんなところだった。 僕は彼女が、どんな大学生活を送ってきたのか…

time goes by

学生時代にはいくつかのアルバイトをやった。 お世辞にも忍耐強い方ではないし、様々な仕事をかじってみることができるのも学生時代だけだと思い、僕はけっこう色々なバイトを短い期間やった。 ユニクロで働いたり、コンビニで働いたり、クロネコヤマトの集…